日本大学を卒業して以来、約34年間、心臓血管外科、外科、内科、循環器内科として、
医学研究および臨床医療活動に従事して参りました。
それに加え、大学病院、市中病院、専門病院での診療や、若手医師の教育・育成も行ってきました。
今後はその知識と経験を地域医療へ活かしたいと考え、この度、川越に開院し約40年間、
地域の皆さまに支えられながら地域の医療に従事して参りました「井上医院」に専従することにいたしました。
循環器疾患とは、心筋梗塞や狭心症、心不全や不整脈、心臓弁膜症といった幅広い疾患となります。
さらにそれら疾患の大元となる動脈硬化、その原因となる高血圧、高脂血症、生活習慣病と、
これまた多くの疾患や環境が対象となります。
この予防医療や疾患を早期発見し、早期治療を行えるよう、皆さまに「安心と信頼」されるような医療を
心がけていきたいと思います。
生まれ育った地域の健康を守り、皆さまに親しまれる医院を目指してまいります。
いつでも気楽に来院いただきご相談ください。
井上医院院長、井上誠一郎です。
当院は川越観光の中心地、蔵造りの街並みで有名な市内一番街通りに近く、
当院入り口の正面には市内観光地区の目玉の菓子屋横丁が見えます。
この地域は、昔の川越城大手門(現在の市庁舎)をまっすぐ出た正面にあたり、
古くからの川越商人の大店が多かった場所です。
井上家の初代は天正十年(1582)本能寺の変、ここ川越で材木商を始めました。
そのときより数えて、私は十三代目になりますが、商人は十一代で終わり、父は医師となり井上医院の一代目です。
私が井上医院二代目として引き継ぎ、地域の皆さまが健康で活発に生活できることを考え、
医院も3回ほどリニューアルし、よりよい医療提供を考え、開設以来30年になりました。
しかし、医学の進歩は日進月歩です。
その最新医療を皆さまの病気の診断、治療に役立てようと今夏から井上医院三代目を、
長男の井上龍也が引き継ぐこととなりました。
心臓、大血管の外科医を志し研鑽を積み、最後は心臓血管研究所附属病院で心臓外科部長として勤務しました。
心臓の病気かもしれないとき、例えば脈が不規則、動悸がある、息苦しい時があるなどの症状があるとか、
高血圧、大動脈瘤などの病気。
その他、感冒、腹痛、下痢などの一般的な病状、手足の怪我など、普段の皆さまの体調管理・病気の治療・
心配な病気について、お気軽に相談してください。お役に立つよう努力いたします。
どんなことでもご相談ください。
『患者さまには愛情を!病気には闘志を!』をモットーに、確かな診断・納得の治療・暖かい看護を提供いたします。
栄養相談は、ご自身にあう食べ方を見つけるための場です。
制限や我慢をお伝えするための場ではありません。
心配しながらではなく、楽しんで食べるために、何でも相談して下さい。